【終了】第12回暮らし会議 開催レポート

第12回暮らし会議「お金・仕事・副業 ── 60歳から自分自身で稼ぐために」開催レポート(2026年9月12日)

開催概要
開催日
2026年9月12日(土)13:30〜15:30
開催形式
オフライン開催
今回は、前半にミニセミナーとワーク、後半に2〜3名ずつのグループに分かれてディスカッションを行いました。
テーマは、
「お金・仕事・副業 ── 60歳から自分自身で稼ぐために」
副業の探し方や新しいスキルを学ぶことよりも、
「私は何ができるのか」
「これまでの経験を、誰にどう役立てられるのか」
「60歳以降、どんな働き方と収入がほしいのか」
を一度自分のこととして考えてみる時間にしました。
スキルを増やす前に、自分がすでに持っているものを見る
SNSを見ると、
「このスキルで月5万円」
「これを覚えれば副業になる」
といった情報がたくさん出てきます。
Web制作、Canva、AIなどが使えることも一つの強みですが、それだけで仕事になるわけではありません。
今回のミニセミナーでは、
自分の経験 × できること × 相手の困りごとが重なる場所を探すことを中心に話しました。
自分では「普通にやっているだけ」と思っていることでも、ほかの人から見ると、
「それを教えてほしい」
「それなら仕事にできそう」
ということがあります。
さらに、AIを使うことで、一人でできることの範囲もかなり広がっています。
50代・60代からの仕事を考えるとき、自分の中にすでにある経験をどう組み合わせ直すか。
そこから考えてみることにしました。

3つのテーマに分かれてグループディスカッション
事前アンケートをもとに、今回は3つのテーマに分かれました。
① 今の仕事を続けながら、副業・収入源を増やしたい
「今の仕事を辞めたいわけではない。でも、この先を考えると収入源をもう一つ持ちたい」
そんなメンバーが集まったグループです。
これまでの仕事や日常で続けてきたことを話していくと、
「それ、教えてほしい」
「こういう人向けなら仕事になりそう」
「こんな形なら小さく始められそう」
と、ほかの参加者から具体的なアイデアが出てきました。
募集されている副業の中から探すだけでは見つからない仕事もあります。
自分の経験と、誰かの困りごとがつながることで、自分から仕事を作るという考え方も見えてきました。
② 自分の経験やスキルを仕事にしてみたい
こちらは、すでに「やってみたいこと」「形にしたいこと」を持っているメンバーのグループ。
今できることから、数年後にどんな仕事や活動につなげたいのかまで話しました。
一人のアイデアに、
「それなら、こんな展開もできそう」
「私の経験と組み合わせたら面白そう」
と別の人の視点が加わると、最初に考えていたものより構想が広がっていきます。
自分一人で考えているときには出てこなかった未来像が、対話することで少し具体的になっていきました。
③ 60歳以降の働き方・収入そのものを考えたい
こちらは、もう少し大きな視点から、「60歳以降、私はどう暮らしたいのか」を考えるグループです。
週5日、今と同じように働き続けるのか。
週3日くらい働いて、ほかの活動にも時間を使うのか。
毎月いくら必要なのか。
何歳まで働くのか。
仕事以外の時間をどう使いたいのか。
「何の仕事をするか」を決める前に、
どのくらい働きたいのか
どのくらいの収入が必要なのか
どんな時間の使い方をしたいのか
を考える。
ここが見えてくると、これから選ぶ仕事や収入の作り方も変わってきます。
人と話すことで、自分では見えなかったものが見えてくる
今回、3つのグループで共通していたのは、
一人で考えているときには見えなかったことが、誰かと話すことで見えてくる
ということでした。
自分の経験を話す。
ほかの人の経験を聞く。
「それなら、こんなことができるんじゃない?」と第三者の視点が入る。
そこから、自分では仕事だと思っていなかったことが、仕事の種になることがあります。
暮らし会議で私がやりたいのは、答えを教えることではなく、
実際に話して、自分の次の一手が少し見えるところまで持ち帰ること。
今回の第12回は、まさにそんな2時間になりました。
いつものように暮らし会議が終わると近くのカフェにて二次会、今回は7名で二次会へ。
が、写真を撮り忘れました・・・
毎回二次会はおしゃべりしながら次なにやろう、ってなります。
今回も12月の忘年会開催が決定!
オンラインではなく、リアルで会うからこそ、次なにやる?が現実化しやすいのだと思います。
参加者の声
終了後にいただいた感想の一部をご紹介します。
個人が分かる内容は省き、一部表現を整えています。
Aさん
「新しい組み合わせで話したことで、自分ではまだ掘り下げられていなかった部分について、新しい視点から提案をもらえました。逆に、ほかの方の強みを聞きながら『こんなことができそう』と考える時間にもなり、相互理解につながりました。」
Bさん
「普段何気なくやっていることに興味を持ってもらえることを知りました。60歳を過ぎたときに、どんな生活や仕事をしていたいのかも改めて考えました。これからはもっと具体的に考えて、行動していきたいです。」
Cさん
「人と話すことで、自分一人では気づかなかったアイデアが出てきました。自分がこれからやろうとしていることについても、たくさんの気づきがありました。」
Dさん
「少人数だったのでじっくり話すことができました。ほぼ初めて話す方もいて、もっと聞いてみたいことがたくさんあり、時間が足りないくらいでした。もう一度続きの話をしてみたいです。」
Eさん
「60歳からの働き方について話す中で、自分がどう働きたいのかがかなり明確になりました。働く時間を調整しながら、自分のやりたいことも続けたい。そのために、これから収入の作り方を考えていこうと思いました。」
Fさん
「いろいろ話したり考えたりすることで、自分の気持ちも前向きになりました。参加してよかったと思える時間でした。」
Gさん
「これから向き合う課題について話したことで、『いつまでに何をするのか』『今できることは何か』を考える機会になりました。まずは期限とやることを整理して動いてみます。」
Hさん
「これからやってみたい仕事について、募集を探すだけが方法ではないと気づきました。ほかの方のお話ももっと聞いてみたいと思いました。」
同じ50代・60代でも、仕事、家族、収入、これからやりたいことはそれぞれ違います。
だからこそ、人の話を聞くことで、自分自身の選択肢も増えていきます。
60歳以降の働き方を、今から考える
60歳以降の働き方は、60歳になってから考えるテーマではないと私は思っています。
今の仕事を続けるのか。
別の収入源を作るのか。
これまでの経験を仕事にするのか。
働く時間そのものを変えるのか。
50代の今から少しずつ考え、試しながら、自分に合う形に組み直していく。
暮らし会議ではこれからも、住まい、仕事、お金、人とのつながりなど、50代以降の暮らしを参加者同士で具体的に話していきます。
ご参加いただきありがとうございました!


